に投稿

ブログ9/お雛様、どんな飾りを選ぶ?

明かりをつけましょ ぼんぼりに、お花をあげましょ 桃の花 

…で始まるお雛様の歌。 
この歌に登場する かんじょ ・ ごにんばやし ・ うだいじん ・ さだいじん は7段の雛壇にお飾りするお人形で、15人揃いのセットで会う事ができます。
< 伝統文化の継承 > には7段飾り15人揃いのセットがぴったりなのですが … 実際にお家に飾るには大きく、しまっておく場所もとってしまうので、最近は敬遠されがち😢 

以前 私が商品のご説明をさせていただいた時も、 大きな7段を飾りたい旦那さんと、可愛らしい親王飾りを飾りたい奥さんの意見が合わず、ちょっともめてしまったという事もありました。

今はお雛様の飾り方もいろいろな種類があるので、たくさん見て、みんなが笑顔でお飾りできるお気に入りのスタイルを選んでいただきたいと心から思います!

おすすめはこちら!

最近人気の飾り方は < 収納箱飾り >

お雛様も、屏風も、雪洞も、桜橘も、前飾りも、全部 飾り台になっている箱に収納する事ができます。 また、

収納箱の下から屏風の1番上までの高さがあるので、台などに載せず、そのまま床や畳に置いて飾ることができます。

飾った時はとても豪華♡、片付けた時はコンパクト♡ が人気のポイントです。

次におすすめなのは < 親王飾り >

お雛様やお道具を平らな台にお飾りするスタイルです。

収納箱スタイルでは全てが箱に入る事が最重要なので、お雛様やお道具の大きさがどうしても限られてしまいます。

でも親王飾りは、さまざまな大きさの平台があるので お雛様やお道具の大きさが自由に選べるところがポイント♡

大きなお雛様を選ぶと… お着物に使われる金襴や屏風の模様、お道具がより豪華になり、存在感がアップします。

小さなお雛様を選ぶと… 平台のサイズ幅35cm、40cm とよりコンパクトに、より可愛らしくお飾りする事ができます。

注目の的 < 立雛飾り >

最近 とても注目を集めているのが… 立っている姿のお雛様、 立雛のお飾りです。

令和元年10月22日に行われた 天皇陛下御即位の際、天皇陛下の束帯姿、皇后陛下の十二単姿を実際に目にすることができました。

平安時代から脈々と続くそのお姿が立雛の元となっています。

雪洞や桜橘がなかったり、前飾りがとてもシンプルだったりする分 お雛様の姿やお着物の模様、色彩などがより目に映り、存在感ある大人っぽい雰囲気のお飾りとなっています。

お子さんが大きくなっても長く飾っていただける、おすすめのスタイルです。

飾り方だけではなく、お雛様の大きさも、手の平サイズの小さなお雛様から大きなお雛様までさまざま!

いろいろあると迷ってしまいますよね。

1番大事なのは毎年飾っていただける事。 ( 実際はこの言葉もプレッシャーになるんですよね😢 )

全部出して、きれいに飾っていただけると とても嬉しいのですが… 赤ちゃんの体調や、お母さんの体調、お仕事や引っ越しなどのご家庭の事情などで飾れない時は絶対にあるものです。

そんな時は、頑張りすぎないで! 無理をすると辛くなって笑顔がなくなってしまうから。

お雛様はお子様の健やかな成長を祈り飾るお人形なので、そんな時はお雛様だけ飾っていただけると良いなぁと思います。

主役はお雛様ですから! 

ぜひ、< こんにちは。お久しぶり。また1年守ってね。> って話しかけてあげてください。